日本をもっと“スロー”に楽しむススメ
47都道府県を自転車で巡るワークスタイル 松田然さん

日本をもっと“スロー”に楽しむススメ47都道府県を自転車で巡るワークスタイル 松田然さん

自転車でどこか遠くへ旅に出たい……。好奇心旺盛な方なら一度は憧れたこともあるようなワイルドな旅。日本の47都道府県全てを自転車で回った松田然さんも、その想いを叶えた人の1人。

ただ、特徴的なのは、仕事をしながら、自分のペースで日本全国を巡り、様々な人に逢うというスタイルを取り入れている点。

ライティングに特化した会社を運営しながら、ご自身もライターとして活動しているからこそできるのかといえば、それだけではないようです。松田さんが勧める“スロー”な日本の楽しみ方とは?

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「はじめて自転車で長旅をしたのは大学生の頃。海外へ留学する前に、まずは日本をもっと知りたいという単純な想いを抱き、東京から鹿児島県の最南端である佐多岬まで走りました。その頃は仕事をしながら旅をするなんて発想はまったく無く、往復16日間で使ったお金は4万円だけ。ほとんど野宿で移動費も節約できる…… 自転車を選んだ理由は学生時代の懐事情が大きかったですね(笑)」

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カナダ留学から戻り、社会人としてお仕事面では幅広い活躍をされる中で、次第に自転車は通勤の足のみで使うだけになっていました。そんな松田さんが再び旅に出るようになったのは、実にシンプル。ITをうまく活用すればどこにいても働けるという時代背景と、日本をじっくり旅できる自転車はやっぱり楽しいという想い。

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「旅で大切にしていたのは、ゴールに着くことだけを目的にしないこと。その過程で出会う人や街、そこに面白さを感じたら何日もそこに滞在してしまいます。旅×仕事というスタイルを取り入れたのも、仕事があるから帰らないといけない(そもそも仕事があるから旅にでれない人は多い)という課題を解決するため。めっちゃシンプルなんです」

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旅も仕事も自分らしいライフスタイルを彩るための1つの手段。そう考えると、ただ日本の観光名所を訪れるだけの旅ではなく、自分の生き方のヒントになるような“いいね”な、ヒトやトコに出逢う旅って面白そうですね。

自転車というアナログな移動手段と、ITを駆使するというハイテクな働き方を通じて、日本をじっくり味わいつくしたいという松田さんの想いが伝わってきます。

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「長野県の小布施という街に寄った際、あるお寺の住職さんと出逢い『明日命が尽きると思って人生を楽しんで下さい(^o^) きっと人生観が変わります(原文まま)』というメッセージをFacebookでいただきました。その数週間後、東京から北海道まで自転車で旅をしたのですが、今を楽しむことを意識して行動すると、本当に人生を変えるような出逢いがたくさんありましたね。スローな旅の醍醐味はまさに、そこです」

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今後、“いいね!Japanでは、そんな松田さんが感じた日本の“いいね!”なヒトやトコもご紹介していく予定です。楽しみにしていてください!

1980年4月30日生まれ。ライティングカンパニー合同会社スゴモン代表 兼 ライター。旅をしながら仕事をするライフスタイルを取り入れ、自転車で日本の47都道府県走破。1000社、3000人以上の取材。自ら起業・フリーランス・上場企業・海外と様々な働き方を経験し、これからのライフスタイルのヒントを発信中。

個人ブログ(moyulog):http://moyulog.com/
合同会社スゴモン:http://sugomon.com/

取材・文/田尻亨太 撮影/小松正樹 写真提供/松田然

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