愛媛県から3つの新ブランドが満を持して登場!
「愛媛あかね和牛」
「愛媛Queen(クィーン)スプラッシュ」
「伊予の媛貴海(ひめたかみ)」

愛媛県から3つの新ブランドが満を持して登場!「愛媛あかね和牛」「愛媛Queen(クィーン)スプラッシュ」「伊予の媛貴海(ひめたかみ)」

「愛媛あかね和牛」「愛媛Queen(クィーン)スプラッシュ」「伊予の媛貴海(ひめたかみ)」愛媛県が3つの新ブランド誕生で大いに盛り上がっています!ブランド開発に携わったプロデューサー三宅曜子さん(株式会社クリエイティブ・ワイズ代表取締役)と愛媛が誇る3つのいいね!なモノを取材してきました。

女性のニーズから生まれた「愛媛あかね和牛」

「愛媛あかね和牛」は愛媛生まれ、愛媛育ちの黒毛和牛。従来の黒毛和牛とは大きく異なる特徴があります。それは、霜降りではなく赤身だということ。「松阪牛」「神戸ビーフ」「近江牛」いわゆる3大ブランド牛に代表される黒毛和牛は、いずれも“サシ”といわれる脂肪が細かく入った霜降りが特徴ですが、「愛媛あかね和牛」はあえてこの“サシ”を抑え、赤身と脂肪のバランスを重視して開発されました。ブランド名の“あかね”はこの絶妙な肉色バランスが織りなす茜色と、夕焼けが有名な愛媛の空にちなんでつけられました。ヘルシーな美味しさにこだわった健康志向の女性をメインターゲットにしたまったく新しい和牛です。

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栄養たっぷりの飼料で健康的に丸々と太った「愛媛あかね和牛」

 

「愛媛あかね和牛」の生産者である新開俊之さんに飼育のこだわりについて伺いました。新開さんは「愛媛あかね和牛」飼育のために、当時いた名古屋から故郷の愛媛に戻ってきました。そして、全国の生産地を巡り赤身主体の肉にするにはどうすれば良いか研究に研究を重ねてきたそうです。

飼育について丁寧に説明する新開さん。

飼育について丁寧に説明する新開さん。

 

「牛は通常飼育期間が30ヶ月なのですが、長く飼育すると“サシ”が入りすぎてしまうので24〜27ヶ月にしています。また、餌にもこだわり、愛媛県らしさの象徴ともいえるかんきつと亜麻仁油を飼料に加えています。かんきつを与えることで、牛肉独特の獣臭を抑えてくれる働きもあり、牛肉が苦手な方にも美味しく食べていただけます。また、亜麻仁油は病気をしない健康な牛に育つ栄養がたっぷり含まれているのです」(新開さん)

飼料として与える“ かんきつ(みかんジュースの搾りかす)”

飼料として与える“ かんきつ(みかんジュースの搾りかす)”

赤ちゃん牛が風邪をひかないように冬の間は服を着せて暖かくしてあげていたというエピソードも語ってくれた新開さん。まるで我が子を思いやる親のような慈愛を感じます。

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冬の間服を着て過ごす「愛媛あかね和牛」の赤ちゃん

「愛媛あかね和牛」の飼育に励む新開さん親子

「愛媛あかね和牛」の飼育に励む新開さん親子

「愛媛あかね和牛」誕生に向けて最初に尽力したのは、「愛媛県農林水産研究所畜産研究センター」の方々です。4年の歳月をかけて「媛っこ地鶏」「愛媛甘とろ豚」に続くブランド牛の開発に携わってきました。責任者の経営室長木下政健さんに開発当時のお話を伺いました。

「愛媛あかね和牛」開発に携わった木下さん

「愛媛あかね和牛」開発に携わった木下さん

「消費者の嗜好調査を分析しているうちに、脂肪を抑えた和牛のニーズがあることをデータから読み取ったのです。当時は、なぜあえて赤身にするのか理解に苦しむという空気の中からのスタートでした。目視と、血液検査、超音波等で牛の生育状態を根気強く見守ってきた4年間でしたね。「媛っこ地鶏」開発に10年、「甘とろ豚」開発に5年かかったので4年は短い方です。平成27年度15頭、平成30年度120頭、平成34年度350頭という生産目標を掲げていますが、生産数を伸ばすのと同時により美味しくするための研究はこれからも続けていきますので、4年間で開発終了というよりは、ある意味ようやくスタート地点に立ったという感じですね」(木下さん)

畜産研究センター内で飼育されている「愛媛甘とろ豚」の豚舎

畜産研究センター内で飼育されている「愛媛甘とろ豚」の豚舎

畜産研究センターの皆さんとプロデューサー三宅曜子さん(前列左)

畜産研究センターの皆さんとプロデューサー三宅曜子さん(前列左)

「愛媛あかね和牛」は、消費者の声に耳を傾け「獣臭が苦手」「牛肉を食べると太るのでは?」「“サシ”がしつこく感じ、少量しか食べられない」「輸入牛など赤身が主体の牛肉は硬い」……など、女性の牛肉に対するネガティブな部分を払拭した和牛ともいえます。こうした消費者目線に立ち、より多くの人に「愛媛あかね和牛」の魅力を伝えるために結成されたのが「愛媛あかね和牛大好き!隊」です。「愛媛あかね和牛大好き!隊」は、県内の出版社や酒販会社などに勤務する女性8人で結成され、試食会イベントやクッキングスタジオでの勉強会を積極的に行い、「愛媛あかね和牛」のおいしさを全国に発信しています。

「愛媛あかね和牛」の試食会に参加する「愛媛あかね和牛大好き!隊」のメンバー

「愛媛あかね和牛」の試食会に参加する「愛媛あかね和牛大好き!隊」のメンバー

「愛媛あかね和牛」のビーフカツレツ

「愛媛あかね和牛」のビーフカツレツ

「愛媛あかね和牛」のローストビーフ

「愛媛あかね和牛」のローストビーフ

笑顔で「愛媛あかね和牛大好き!隊」のメンバーに料理を指導する梅田さん

笑顔で「愛媛あかね和牛大好き!隊」のメンバーに料理を指導する梅田さん

「愛媛あかね和牛」のレシピ開発に関わる大阪夢クッキングスクール校長梅田昌功さんは、「愛媛あかね和牛」の肉質にあわせた調理に関して次のように語ってくれました。

「従来のブランド和牛の目指した“芳醇な味わい”ではなく、黒毛和牛のジューシーさと、きめの細かな柔らかさを持ち、さっぱりとした切れのある味わいの牛肉ですのでビーフカツレツやローストビーフなどにぴったりです。もちろんシンプルにステーキで肉そのものの味を楽しむのもおすすめです。牛肉は今、パワーをもらえる食材として着目されています、健康ですっきりとした味わいの「愛媛あかね和牛」は幅広い年齢層に支持されると思います」(梅田さん)

糖度13以上、まるで宝石「愛媛Queenスプラッシュ」

“柑橘王国愛媛”から新たに誕生したブランド「愛媛Queenスプラッシュ」。甘く豊潤、プチプチの果肉がまるで宝石のような柑橘です。既存ブランド「甘平」の中から糖度13以上、2~4Lサイズ(果径8~10.2cm)、傷などがないといった基準を満たしたもののみが厳選され「愛媛Queenスプラッシュ」となります。その名のとおりまさに柑橘界のクイーン!大人の女性をイメージした品格漂う最高級品です。

木になっている様にもQueenの風格が漂う

木になっている様にもQueenの風格が漂う

「Queenスプラッシュ」の魅力を語る田縁農園の田縁藤治さん

「Queenスプラッシュ」の魅力を語る田縁農園の田縁藤治さん

果肉の一粒一粒がしっかりして口の中で甘さが弾ける

果肉の一粒一粒がしっかりして口の中で甘さが弾ける

1個ずつクリアケースでパッケージされた「Queenスプラッシュ」(手前)と、3個入りBOX(奥)

1個ずつクリアケースでパッケージされた「Queenスプラッシュ」(手前)と、3個入りBOX(奥)

全身トロの養殖魚「伊予の媛貴海(ひめたかみ)」

「伊予の媛貴海(ひめたかみ)」は「スマ」という魚です。「スマ」という魚をご存じでしょうか?おそらく大半の人は首をかしげるのではないでしょうか。スマはマグロやカツオに近い南方系の回遊魚です。日本近海での天然漁獲量は少なく「幻の魚」といわれてきました。ごく稀にマグロの大群の中に天然の「スマ」が混じっているそうですが、量が少ないため今まで市場に出回ることはありませんでした。

胸の斑点と背のトラ模様が特徴的なスマ(媛貴海)

胸の斑点と背のトラ模様が特徴的なスマ(媛貴海)

希少性があり、味はマグロに近く、約3kg程度と、マグロより小型のため1本買いが可能。しかも成長が早いことから新たな「愛育フィッシュ(愛媛県独自の養殖魚の呼称)」として注目され、水産研究センターが愛媛大学南予水産研究センターと連携して平成25年度から研究に取り組んできました。現在平成28年商業ベースでの初出荷に向けて養殖実証実験が行われています。

「伊予の媛貴海」が泳ぐ巨大水槽

「伊予の媛貴海」が泳ぐ巨大水槽

元気に泳ぐ「伊予の媛貴海」

2016年1月14日に開かれた「伊予の媛貴海プレミアム試食会」には、中村県知事をはじめとする多くの関係者とご招待のお客様たちが集い、「伊予の媛貴海」の和洋様々な料理に舌鼓を打ち大いに盛り上がりました。

「伊予の媛貴海」のお造り

「伊予の媛貴海」のお造り

「伊予の媛貴海」のタタキ コチジャンマヨソース アボカドとマンゴー添え

「伊予の媛貴海」のタタキ コチジャンマヨソース アボカドとマンゴー添え

愛媛県3つの新ブランドを手がけたプロデューサー三宅曜子さんは今回の愛媛県新3ブランド開発にあたり次のように語ってくれました。

「愛媛県は「柑橘王国」だけでなく、水産養殖も日本一。そして今、全国で注目されている「愛媛甘とろ豚」や「媛っこ地鶏」の畜産の頂点である「愛媛あかね和牛」が生まれたことで、特徴ある3つの新素材が出来上がり、国内はおろか世界に向けて、どなたにも自慢できる総合的なブランド食材ができました。これからは、これら3ブランドを中心に、愛媛らしさが出せる料理メニューや加工品開発を積極的に提供することで、多くの方に愛媛県にお越しいただき、素晴らしい自然環境とともに美味しく健康的な食事を満喫していただき、「愛媛って美味しい!」「いいね!愛媛」と言っていただきたいですね!」(三宅さん)

愛媛県では、中村知事の強いリーダーシップのもと「実需の創出」を最大のテーマに掲げ、全国に先駆け営業本部を設け、職員全員が総合商社「株式会社愛媛」の営業マンであるという意識を持って、国内はもとより、海外において戦略的な販路開拓を図っています。今回は「愛媛あかね和牛」「愛媛Queen(クィーン)スプラッシュ」「伊予の媛貴海(ひめたかみ)」3つの新ブランドをたちあげました。今後も愛媛県から生まれる「すご味」から目が離せません!

いいね!ポーズを決める中村時広愛媛県知事(右から2人目)、三宅曜子プロデューサー、いいね!JAPANメンバー(左・小田編集長/右・森の演出家ツッチーこと土屋一昭)

いいね!ポーズを決める中村時広愛媛県知事(右から2人目)、三宅曜子プロデューサー、いいね!JAPANメンバー(左・小田編集長/右・森の演出家ツッチーこと土屋一昭)

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「愛媛あかね和牛」を中心に愛媛の「すご味」が勢ぞろい。“まるごと愛媛”ラインナップ

 

愛媛あかね和牛facebookページ
https://www.facebook.com/ehime.brand.gyu

マーケティングコンサルタント/ライフコーディネーター

(株)クリエイティブ・ワイズ (株)マーケティング・ナビ 各代表取締役

マーケティングコンサルタントとして、中小企業支援及び指導、地域活性化事業、まちづくり事業等で食品関連、ファッション、インテリア、伝統工芸品等の商品開発から販売促進戦略構築、販路開拓支援に至るまで、顧客ニーズを的確に捉えた具体的なアドバイスを全国各地、及びアジア、ASEAN、欧米各国で手がける。

また、平成18年度より、経済産業省中小企業地域資源活用プログラムでの衆議院法案審議の国会参考人をはじめとする行政関連委員や事業推進アドバイザーとして、地域資源を活用した活性化事業に取り組んでいる。例:女子サッカーチーム「なでしこJAPAN」国民栄誉賞記念品の広島県熊野町の化粧筆世界的ブランド化プロデュース等。

取材・文/小田実 撮影/高嶋聰(カンゴロー事務所) 写真提供/(株)クリエイティブ・ワイズ

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